こんにちは

アメリカの利上げに関するニュースが連日報道されていますが、そこで必ず「FRB」という組織の名前を必ず聞くと思います。

今回は「FRB」という組織について簡単に解説していき、アメリカ経済を理解する第一歩のしていただけたらと思います。

1.FRBってどんな組織?
アメリカの中央銀行であり、世界経済の鍵を握る世界最大の中央銀行のことになります。
日本の日銀と立場は同じものになります。

しかし、アメリカは世界最大の経済大国です。アメリカの経済状況が世界の景気にも直接関わってくるので、実質世界経済の鍵を握っている組織といえます。

2.FRBの仕事
→アメリカにおける「物価の安定」と「雇用の最大化」のバランスをとることが主な仕事になります。

ではそれぞれのバランスをとる時にどのような政策を取るのでしょうか。

物価の安定を図る時→インフレを抑制するため、金利を引き上げ、物価の上昇を抑える。

雇用の最大化を図る時→お金を市場に出回らせて、経済活動を活発化させて企業の雇用を守るために金利を引き下げます。

現在のアメリカは、物価の安定を図るための政策に完全に振り切っています。

では最後に、アメリカの現在の政策の背景と今後の見通しについて解説していこうと思います。

3.急激な利上げの背景と今後の見通し
→アメリカの大幅な利上げの要因として、コロナショックからの景気回復による需要拡大が挙げられます。
物の需要は拡大しましたが、一方で需要の拡大に供給が追いつかず(主に人手不足が原因で)、その結果、物価上昇(インフレ)が進んだのです。

その結果、2022年6月にアメリカでは約30年ぶりの0.75%の大幅利上げを実施し、その後も現在まで複数回の大幅な利上げを行なっています。

しかし、最近のシリコンバレー銀行の破綻など、利上げも一因となる金融不安が拡大しているため、有識者の中には今年5月末には利上げは終了するのではと考えられています。
また、年内で引き上げられた金利が正常に引き下げられるとも言われています。

今回はアメリカのFRBと現在の政策について簡単に解説してきました。

アメリカ経済は世界経済を理解するのには必須項目であり、アメリカ経済を理解するのに必要なキーワードは他にもあるので、別で解説していこうと思います。

皆さんにとって今回の話が少しでも有益な物になれば幸いです。

ではまた

投稿者 ryman

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