こんにちは

最近、キャッシュレス決済を導入するお店や、給料のデジタル払いが普及し始めて、現金離れが日本でも広がっていますね。

そんな中で、「デジタル円」という概念も生まれていることをご存知でしょうか?

今回は「デジタル円」とキャッシュレス決済などの違いと、今後いつ日本で導入されるかを解説していこうと思います。

1.デジタル円とは何?
→正式名称は「CBDC」(Central Bank Digital Currency)中央銀行デジタル通貨と呼ばれる通貨になります。
紙幣や硬貨のような現物ではなく、通貨をデジタル化してスマホなどで素早く決済できるようにするもの。中央銀行が価値を保証する通貨として、いつでもどこでも使えることをめざしています。

つまり、政府が認可する「ネット上の日本円」ということになります。
ここが、民間の業者が発行する電子マネーやキャッシュレス決済との大きな違いになります。

紙幣や貨幣の製造や管理にかかるコストを抑えることができるほか、違法送金やお金の紛失などのリスクも軽減するメリットがあるとされています。

しかし、キャッシュレス決済などと違い、日銀が供給量をコントロールすることになるお考えられています。

2.具体的にいつ導入される?
→結論から言うと、まだ具体的な導入時期、そもそも導入されるかどうかは決まっていません。

日銀では2021年から本格的に実証実験を始め、この2年間で技術的なレベルでの論点整理を進めました。
そしてこの4月からは、銀行や決済事業者、ITベンダーも加わりパイロット実験を実施する計画です。

実際の店舗や消費者が参加する形は現時点で想定していないとしていますが、来年以降にスマートフォンなどを使った実験が始まる可能性があります。

2020年にカンボジアではすでに導入されており、主要国の中では、昨年の北京オリンピックの時から中国が実用化に向けて前向きな取り組みを始めました。

今回は「デジタル円」について解説してきました。

本格的に導入されれば、国の経済システムを大きく変える可能性がある概念ですが、導入に向けては、法律の改正やセキュリティー対策、キャッシュレス決済との差別性をどうするかという課題も存在しています。

まだまだ導入に向けては課題が山積みですが、これからますます注目される経済ワードになるのは間違いないでしょう。

皆さんにとって今回の話が少しでも有益なものになれば幸いです。

ではまた

投稿者 ryman

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